サンタアナの思い出
こんばんは!
あ、これデジャブだ!
と思う体験って人生で何度かあると思います。
僕はコーヒーの世界に入って初めてここまで強烈なデジャブを感じたことはなかったので、ここでその体験についてお話したいと思います。
それはこの投稿を書いているときでありました。
最近取り扱っている、
El salbador Divina Providencia
エルサルバドル ディビナプロビデンシア農園
この農園紹介をしているときに
ふっと思い出したことが。。
あれ、「火山灰でできる土壌には栄養がたくさん含まれている」というフレーズに、あれこれどこかで見た記憶があるな、、、、と。
はて。
あ、
これは
5年前に初めて三宿の店頭にたってコーヒーを淹れたときに感動した
エルサルバドル サンブラス農園と同じ地区では!!
と記事を読み返した時に思い出したのです。
このサンブラス農園のコーヒーも
マウスフィールに最大の特徴があり、
とろっとした果実感はアプリコットのようで、カフェラテにするとその甘さは絶大で。
オレンジブルボンというまた変わった品種だったこともあったのですが、
それ以上にそのトロッとした甘さに僕は感動していました。
僕が今まで淹れてきたコーヒーのなかでも特に印象が残っているコーヒーです。
ああコーヒーってこんなに力があるんだなと思った出会いでした。
これでカフェラテを提供したときに
三宿店の2Fの席から、お客様から
お砂糖なくても甘い!
と絶叫されたほどです。
今でも忘れません。
それ以来なのかもしれない?
エルサルバドルサンタアナ地区のコーヒー。
ディビナ プロビデンシア農園
このコーヒーもやっぱりマウスフィールが特徴で!
ラウンドを超えた超ラウンドマウスフィールで甘さと酸味をうまく包み込んでいます。
カフェラテもやはり甘い!
だから甘いのか!と
地域を思い出して納得しました。
この独特なマウスフィールは
テロワール(土地環境)によるものなのか、ますます気になるところではありますが
少なくともあの時感じたマウスフィールと近い何かを感じることができました。
ちなみに
ディビナプロビデンシアはSL-28という品種で
ケニアの品種なのですね。
なので、ケニアらしいあの瑞々しい果実感もあるわけです。
今扱っているケニア ケグワと似ている部分もあるわけですね、はい。
ダブルデジャブ!
なわけですよ!!
これってすごいこと!
って勝手に興奮してしまいました。
シングルオリジンでかつ、トップスペシャルティコーヒーとずっと向き合っていると
どこかで出会ったことのある味がデジャブ(既視感)となって現れることがあり、これもまた心躍る楽しさなんだと感じることができました。
また来週以降にでも取り扱おうかと考えているので、
ぜひこれ読んで気になった方は
カレントカフェで行なっている夜営業にお越し下さいね!
お待ちしております☕️
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